TDRの強化遠近法

6/14の講師課題で紹介した強化遠近法について、ディズニーリゾートには他にも強化遠近法が使われているのでまとめてみました。


1つ目

ディズニーランドのワールドバザール

(引用元:https://www.tokyodisneyresort.jp/tdrblog/detail/180220/ )


ディズニーランドに入って一番最初に見る景色が、遠くに見えるシンデレラ城です。

ワールドバザールからシンデレラ城まで約200mですが、お城が200m先にあるとは思えないほど小さく見えます。

これはワールドバザールの道がシンデレラ城に向かうにつれて道幅が狭くなっているからです。

シンデレラ城の大きさも約51mしかないことから、より遠くにあるように見せています。


2つ目

ピーターパンのロックワーク

ディズニーシーの新エリア ファンタジースプリングス の入り口にある巨大なピーターパンのロックワークです。

これは、ピーターパンの腕に強化遠近法が使われています。

斜め下と正面から見るのとで違いがはっきりとわかります。

真正面には木があって行けなかったので、正面に近い場所に移動してみました。

正面から見て腕の長さ(赤い線)が右より左の方が短く、手の角度(白い印)が右より左が大きく開いています。

こうすることによって、1枚目の角度からみるときに腕を大きく広げていて奥行きを作ることができます。


他にもディズニーには実際の大きさよりももっと大きく見せる方法がたくさん使われています。自分で探してみるのも面白そうなので今度やってみたいと思いました。

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