ブランドのアプローチ

世界的に有名なブランドといえば、ファーストフードチェーン店である マクドナルド もその一つだと思いました。

マクドナルドは世界100ヵ国以上で36,000店以上の店舗を展開していて、世界のマクドナルド1号店はアメリカのイリノイ州郊外、日本のマクドナルド1号店は東京都の銀座にあったそうです。

2021年に日本のマクドナルドは50周年を迎えました。

日本のマクドナルドといえば、テレビのCMを中心に宣伝していますが、そのほかにもSNSで多く見る印象があります。

日本のTwitter (現X) アカウントを調べてみました。

(引用元: https://x.com/McDonaldsJapan/status/1803253870283387088 )

Twitterのマクドナルド公式が固定ツイートにしていた投稿です。

発売日、新作の商品、名前を目立たせ、ほかにも商品がどんな味なのかを想像させるように背景にも食べ物を置いたり、小さな文字で注意書きが書いてあったりと この画像を見た人が食べたくなるような画像になっています。

またツイートの文章も「魔女のお届けものでーす!キキとジジが #ヨーロッパバーガーズ をお届けします!6/26(水)発売!」しか書いておらず、文を読まなくても画像を一目見るだけで伝わるようになっています。

(引用元:https://x.com/McDonaldsJapan/status/1809739107070833018 )

たまによくわからないネタ画像も投稿してます。

この投稿を見てもしかしたらハッシュポテトを食べたくなった人もいるかもしれません。


次に海外のアカウントも調べてみました。

(引用元:https://x.com/McDonalds/status/1805662704650096740 )

一通り投稿を見た感じ、日本のように新作の宣伝の投稿はあまり見られませんでした。

日本のようにネタ画像があったりコラボの画像がほとんどでしたが、中でも気になったのがこの投稿です。私たちがたまに目にする「私はロボットではありません」の画像です。

「Select all squares with   $5 Meal Deal items   If there are none, click skip」を直訳すると「5ドルで買えるセットの正方形を全て選択してください。何もない場合は、スキップをクリックしてください。」と書いてありました。

ハンバーガーのセットの写真が9分割されていますが、9つ全て選択することができます。

もしかしたら、このハンバーガーのセットは5ドルで買えるんじゃないかと思いました。

(引用元:https://www.mcdonalds.com/us/en-us/meal/5-dollar-mcdouble-meal.html )

海外のサイトを調べてみたところ、セットの内容が同じだったのでこの商品だと思われます。

最初の文にも「これらすべてが 5 ドルから。」と買いてありました。

新作ではなくても、商品の魅力を伝えられるような画像になっています。

海外のマクドナルドのTwitterは、日本のように新作の商品の宣伝に使っているのではなく既存の商品の紹介に使っているのではないかと予想しました。


日本の公式アカウントも海外の公式アカウントも、ネタ画像やネットミームなどを使っていて、親しみやすさは同じような気がします。

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